こんにちは
マイボックス24の竹末です。
過日、国土交通省が、今年1月1日時点の
公示地価を発表しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180328-00152576-suumoj-life
3大都市圏や地方主要都市で地価が
いまだに上がり続けているようですね。
『このような結果の背景として、住宅地は、
雇用・所得環境の改善が続く中、低金利環境の
継続による需要の下支え効果もあり、
利便性の高い地域を中心に地価の回復が進展。
商業地では、外国人観光客の増加などによる
店舗・ホテル需要の高まり、都市中心部における
再開発等の進展による繁華性の向上など、
不動産需要は旺盛であり、地価は総じて
堅調に推移していることが挙げられる。』
3月28日ヤフーニュースより
一昨日も不動産会社の人が来社し
分譲マンション市場は、すでに、供給過剰
過多と思える市場であるにもかかわらず
デベロッパーは貪欲にマンション用地を探しているとか。
購入意欲はいまだ盛んで衰えていないそうです。
聞いてみると、近辺の用地の取得価格は
「へぇ~!あそこが。。。」と
信じられないような価格で取引されているようです。
マンション価格は土地の高値と建設費の高騰
というダブルパンチで平均的な中間所得層が
手に入りにくい価格となっています。
はっきり言って、都心のマンションでは
若年層が取得するには、もう手の届かない価格帯で、
ターゲットを山から平地へ下りて来る住み替えの
高齢富裕層やアベノミクスの恩恵を受託した
大企業の高年収の人たちに切り替える必要があります。
果たして、地方都市でそれを購入できる中小企業の
サラリーマンがそんなにたくさんいるとは考えられません。
現実に、都心の分譲マンションの販売で
完売したという噂を聞いたことがありませんし
建物が完工してもモデルルームは閑古鳥が鳴き
閉じていないところは多いです。
それでも、マンションを建て続けなければいけない
理由が私のような個人には理解できません。
マンション業界が「自転車操業の業界」である
ということは以前から知っていますが
ここまで走り続ける理由が到底理解できない。
大手デべロッパーは潤沢に資金があるのか。
さあ、いずれにしても
土地の高騰も限界だと囁かれる中
2020年東京オリンピック・パラリンピックまで
土地の高値は続くか、興味は尽きません。
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