街中のコンテナボックス
こんにちは
マイボックス24本川店の竹末です。
今日は町の中でよく見かけるコンテナについてご説明します。
◆コンテナボックスの歴史について
コンテナボックスは皆さんがよく知っているJRの貨物などに使われているコンテナの室内を、
細かく仕切って改造しそれを土地の上に敷設して、貸し倉庫として個人の消費者や零細企業さんに
貸している商売です。
誰がやり始めたのか歴史は知りませんが、30年前ごろから始まって、
今では全国のいたるところで見られるようになりました。
わたしは、このコンテナボックスを10年以上調査していくうちに
いろいろな面白いことに気づきました。
基本的にコンテナ業者は、地主オーナーから安い借地料(坪〇〇円)で
土地を借りて経営を行っています。
コンテナボックスは当初、町の建設関連業者、たとえば、電気屋さん、水道屋さん、
クロス屋さん板金屋さん、大工さんなど主に零細の企業が借りていました。
トラックやバンで敷地内に乗り付け、すぐに材料や工具などを車に出し入れできる、
重宝な貸し倉庫として多目的な用途として使われてきました。
最初は零細の企業さんが利用していましたがその後、個人の人もその便利さに
目をつけ引っ越しや個人のものを保管する場所として利用し始めたのです。
この頃から、コンテナの便利さが一気に拡がったようです。
個人の方から零細の企業や職人さんが顧客となって幅広い職業、幅広い世代から
揺るぎない不動の地位を勝ち得たのです。
今では、主婦や子供、おじいちゃんやおばあちゃん学生や社会人までも
知っている便利に使える貸し倉庫の代表として、また、モノを保管する
貸しスペースの代表として、社会に認知されるようになりました。